パドレスの守護神ミラーが球種バレ疑惑に「四球とは関係ない」と制球を反省、両軍監督も否定
パドレスの守護神メーソン・ミラー(28)が5日(日本時間6日)、球種バレ疑惑に言及した。
最速104.5マイル(約168.2キロ)を誇るミラーは、今季66試合で5勝2敗38セーブ、防御率1.67と圧倒。今年のポストシーズン初登板となったカブスとのワイルドカードシリーズ第2戦でも1回を無失点に抑えてセーブを挙げた。
だが4日のブルワーズとの地区シリーズ第2戦では制球を乱し、逆転打を許して敗戦投手となった。3-2の9回に4番手で登板。3四球を与えて2死満塁となり、1番チョウリオにフルカウントからフォーシームを捉えられ、中前に2点適時打を運ばれた。
本拠地ペトコパークで米メディアの取材に応じたミラーは、癖を見抜かれて球種がばれていた可能性に「もし球種がばれていて、それがボールになったとしても、四球とは関係ないと思う。それに、自分が突然そんなしぐさを始めたとは思えない」とし「狙ったところに投げていれば、球種がばれていてもアウトを取れる」と、単純に制球の不安定さを乱調の要因に挙げた。
だが、チョウリオが1ボール2ストライクから見送った低めスライダーについては「確信をもって見送っていたように見えた」と口にした。
バッテリーを組んだサンチェスは「癖があったかは分からない。もしそうだったとしても、僕は気づかなかった。それにもし球種がばれていても、104マイルを打つのは決して簡単なことではない」とコメント。
スタメン監督も「我々には毎日それ(癖の解析)に専念しているスタッフがいる。自分のチームの投手はもちろん、ブルワーズの投手についても十分把握している。心配はしていない」と断言した。
ブルワーズのマーフィー監督は、癖を見抜くことについて「現在の試合において非常に大きな要素であることは間違いない。最も重要なのは投手、捕手、内野手、コーチ、誰もが手の内を見せないようにすること」と強調し、ミラーの球種がばれていた可能性には「ノー」と否定した。