【写真】楽天対ソフトバンク 1500試合出場となったソフトバンク近藤健介はボードを掲げる(撮影・浅見桂子)

<楽天3-1ソフトバンク>◇5日◇楽天モバイル最強パーク

ソフトバンク近藤健介外野手(33)の逆転首位打者はならなかった。3番DHで先発出場。初回1死二塁の第1打席は楽天先発前田健の150キロの直球に空振り三振。3回に巡ってきた第2打席は中飛に倒れた。トップを走る日本ハム・レイエスに3厘差で迎えた最終ゲーム。3打数3安打や4打数3安打なら逆転でタイトルを手中にできたが、5回に巡ってきた第3打席は代打今宮を送られて終わった。

2年ぶりの首位打者は逃したものの、打率3割9厘、32本塁打、108打点。「最後の最後まで(首位打者の)タイトルを意識するところまで来て、よかったと思う。(自己最多となる)30本塁打はうれしかった。始まったときはこういう数字はあまり意識していなかった」。近藤は悔しさよりも納得のシーズンとなったようだ。この日は通算1500出場の節目の試合。「ケガもいっぱいあった。もっと早く達成したかった。でもまだ通過点と思う」。5回終了時には記念ボードを掲げスタンドにあいさつした。最高出塁率のタイトルは確定的。「一番意識している数字なのでそこはよかったと思う。毎年、何のタイトルを取りたいか、と言われたら最高出塁率なので」と少しばかり胸を張った。

チームはシーズン最終戦を落とし、連敗フィニッシュとなってしまったが、栗原陵矢内野手(30)が40発&118打点で本塁打&打点王の「2冠」がほぼ確実。ソフトバンクとなってシーズン最多の707得点をたたき出した強力打線でCSファイナル、そして日本シリーズ連覇が次なる目標。小久保裕紀監督(54)も「あとはCSに向けてしっかりコンディションを整えたい」とポストシーズンに視線を据えた。【佐竹英治】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】近藤健介、首位打者逃すも最高出塁率は確定的「一番意識している数字」と納得 」