【DeNA】松本隆之介が現役引退 親友との1軍共闘かなわず、最後に届いたLINEは…
DeNAから戦力外通告を受けた松本隆之介投手(24)が現役引退を決断したことが4日、分かった。
横浜高から20年ドラフト3位で入団も、度重なるけがの影響で、1軍での登板は24年の1試合のみにとどまった。横浜高から同学年の親友だった度会との1軍での共闘の夢は果たせず「隆輝と横浜スタジアムで一緒にプレーしたかったなという思いはありますけど、球団とサポートしてくださった方々に感謝したいと思います」とユニホームを脱ぐ決断をした。
度会とは高校卒業後も毎年、横浜高の仲良し4人組で年末年始に旅行に行くほどの親友。引退を報告すると度会の誕生日でもある4日、阪神との1軍最終戦を前に度会からラインが届いた。「1打席目、登場曲使わせてもらうからよろしく! 親友」。言葉どおり、Bruno Marsの「24K Magic」を流して打席に入る姿に、「すごくうれしかったです」とかみしめた。
プロ入り後は何度も故障に苦しみながら、24年10月5日には1軍初登板初先発。わずかに動く速球と球持ちの良さを武器に5回2失点で勝ち投手の権利を得ながらも、初白星とはならず。これが結果的にプロ生活で唯一の1軍登板となった。昨シーズンは開幕早々に右ひざの前十字靱帯(じんたい)を断裂する大けがを負い、今季から育成契約に。「今でもケガのない野球人生だったらどうなっていたんだろうと思います」とプロ生活はリハビリ中心だった。
2軍戦は1試合の登板のみ。9月29日には戦力外通告を受け、同日には「いろんな方とお話しして決めたい」と語っていた。横浜で生まれ育った大型左腕が、野球人生にピリオドを打ち、次なる人生へ歩みを進める。