【写真】ヤクルト対広島 3回裏ヤクルト1死三塁、先制中犠飛を放つ増田珠(撮影・野上伸悟)

<ヤクルト4-7広島>◇4日◇神宮

ヤクルト増田珠外野手(27)が指揮官を“最高の教材”に結果を残してきた。23年にはソフトバンクから戦力外通告を受けた苦労人。前日3日の中日戦ではプロ9年目で初めて規定打席に到達し、打率はリーグトップ3に入る2割9分3厘をマークしている。飛躍を遂げた今季。試合前練習中に池山監督と話していることがよくあった。

「現役時代のイメージの持ち方とかはよく聞きます。長打に関して突出しているので、参考になるし勉強になるところがたくさんあります」

池山監督は現役時代、いまだにNPBでは48人しか達成していない、通算300発を超える本塁打をマークした強打者。「どういうイメージで打席に入っていたんですか?」。身ぶり手ぶりをまじえながら技術面も聞いた上で、考え方も質問している。さらに現役時代の動画も確認。「どうやってレフトに本塁打を打っているのかなとか。長打を増やすのは目標なので」。同じ右打者として参考にしている。

この日は代打で飛距離のある中犠飛。役目を果たし続けている。池山監督はスピーチでも増田の今年の頑張りを称賛。来季さらに結果を残し、指揮官のような主軸打者となる。【塚本光】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【とっておきメモ】初の規定打席到達のヤクルト増田珠 池山監督を“最高の教材”に今季飛躍 」