【写真】天理対健大高崎 1回表天理無死一、二塁、右越え先制3点本塁打を放つ関村偉千陽(撮影・河田真司)

<国民スポーツ大会・高校野球硬式の部:天理9-1健大高崎>◇4日◇準決勝◇青森・弘前市運動公園野球場(はるか夢球場)

天理(奈良)が今夏の甲子園の準決勝で敗れた健大高崎(群馬)にリベンジを果たし、決勝進出を決めた。

初回から試合を動かした。死球、四球で無死一、二塁のチャンスに3番・関村偉千陽(いちひ)内野手(2年)がスライダーを捉え、右翼席に飛び込む3ランを放った。「うれしかった。でも、夏に打っていれば…」。残像もかみしめながら、笑顔でダイヤモンドを回った。

今夏甲子園の準決勝の健大高崎戦。0-1で迎えた9回2死満塁の局面で三振に倒れ、ラストバッターとなった関本。「自分が一番夏の打席で悔しい思いをしたと思っているんで、新チームの仲間にもそういう思いをしほしくはない」。藤原忠理監督監督からの指名を受け新主将に就き、ミィーティングでも熱い思いを伝えている。

気持ちを新たに秋季大会に臨む中。「素振りとか自主練の時も、健大高崎さんのことや石垣投手がずっと頭に残って練習をしきたので」と脳裏に浮かべながら鍛練を積んできた。その思いが、今日ひとつ結実。「この3年生の代で晴らすことができたとということが本当にうれしい」と胸を張った。

6日の決勝では花巻東-横浜の勝者と対戦する。関本は「3年生とできる最後の試合なので楽しむというとこは忘れずに、悔いのないように臨んでいきたい」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【国スポ】天理・関村偉千陽3ランで決勝へ 笑顔で「うれしかった。でも、夏に打っていれば…」 」