【広島】V目前の阪神に競り勝ってマツダ胴上げ阻止、中村奨成が決勝打含む3安打2打点でけん引
<広島6-4阪神>◇3日◇マツダスタジアム
広島が阪神との接戦を制して、マツダスタジアムでの胴上げを阻止した。
中村奨成外野手(27)が打線を牽引(けんいん)した。2回2死一、二塁から阪神才木から右翼線に落ちる適時二塁打で先制に成功した。逆転を許して3点ビハインドとなった3回は、末包昇大外野手(30)が2死一、二塁から左翼席へ2号同点3ランを放った。膠着(こうちゃく)状態がつづいて迎えた8回。1死三塁からすでにマルチ安打の中村奨が二塁手後方にポトリと落ちる幸運な当たりで勝ち越し点をもたらした。さらに2死一、三塁から坂倉将吾捕手(28)も一二塁間を破る適時打で続いてリードを広げた。
先発森下暢仁投手(29)は1点リードの3回。先頭の坂本に同点ソロを浴びると、2死一、二塁からは佐藤に右中間席へ勝ち越し3ランを浴びた。それでも5回まで投げ、6回以降は中継ぎ陣でつないだ。
8回に登板し、中軸を3者凡退に抑えた大瀬良大地投手(35)が2勝目を手にし、9回を締めた森浦大輔投手(28)が26セーブを挙げた。敗れれば3年連続で目の前で胴上げを見る屈辱を味わうところだっただけに、広島ナインが意地を見せた。