【写真】練習に励む佐藤輝明(2026年10月撮影)

<広島-阪神>◇3日◇マツダスタジアム

優勝に王手をかけた阪神のMVP論争がフライング気味に白熱している。

初の三冠王にひた走る佐藤輝明内野手(27)と、16勝3敗で沢村賞の最有力候補となっている高橋遥人投手(30)。

佐藤はMVPに輝いた昨年以上といえる成績。ほとんどの部門で2位につける森下翔太外野手(26)との3、4番コンビは他球団の脅威であり続けた。

高橋は開幕から5戦4完封の離れ業。チームの貯金18(2日現在)に対して1人で13の勝ち越しは別格の貢献度だ。タイトルも確定済みの最多勝、最高勝率に加え防御率と合わせた3冠も狙える。もう1試合、先発する可能性がある。

投手と野手では評価軸が違うため記者投票が割れる可能性も十分。なお、他球団に追随する選手は見当たらない。3人目には森下の名が挙がるだろう。

近年の阪神優勝年のMVPは23年が村上頌樹投手、昨年は佐藤だった。2度のMVPなら阪神では44年、47年の若林忠志投手に次ぐ2人目。連続受賞は初で、野手でも初だ。

せ・リーグでは17、18年の広島丸佳浩外野手、21、22年のヤクルト村上宗隆内野手が連続受賞している。パ・リーグは21~23年にオリックス山本由伸投手が3年連続受賞した。

パ・リーグは近藤健介外野手(33)と栗原陵矢内野手(30)のソフトバンク勢で予想が割れている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】フライング気味にMVP論争白熱 激戦のパより難題? 評価軸違い票が割れるか 」