【広島】週刊誌に写真掲載された小園海斗、田村俊介と書類送検された矢野雅哉、前川誠太が戦力外
広島は1日、矢野雅哉内野手(27)、小園海斗内野手(26)、前川誠太内野手(23)、田村俊介外野手(23)と来季の契約を結ばないことを発表した。
前川を除く3選手は指定薬物の使用で実刑判決を受けた元選手とともに「ゾンビたばこ」の売人とされる人物との会食に同席した写真が、7月に一部週刊誌に掲載された。
7月30日には、矢野、前川の両選手が広島県警に家宅捜索を受けたことが球団から発表され、9月25日には書類送検された。小園、田村両選手については週刊誌報道のみで、2軍の公式戦最終戦となった9月27日ファーム・リーグのオリックス戦にそろって先発フル出場していた。
矢野は24年にゴールデングラブ賞を受賞する守備力を誇り、小園は昨季に首位打者と最高出塁率の2冠。田村も24年3月に侍ジャパンに選出された期待の若手の1人だった。
球団は4選手ともに「信頼」という表現を使い、来季の構想から外したことを伝えられた。先日、代理弁護士から「違法薬物の譲り受けや使用の事実はない」と伝えられたことに対し、矢野は「代理弁護士が言った通り」と改めて否定した。それでも一連の疑念が球団に向けられたことに対しては「僕の軽率な行動でファンの方々や球団の方に多大なるご迷惑とご心配をかけたことを申し訳なく思います」と謝罪した。前川も「悔いは残る。ああやって出た以上、自分自身にも責任はあると思う。そこは受け止めたい」とわびた。
一方、週刊誌に写真を掲載された田村は「SNSとかでいろんな記事が出た中で、事実でないこともたくさんある」としながらも「(球団に)言われたことは仕方ない。自分でも前に進んでいくしかない」と話した。週刊誌報道から、球団には関係性などを否定してきた小園も「(言いたいことは)ありますけど、信頼はないと言われたので仕方がない」と前を向いた。4選手ともに現役を続ける意向を明確にしている。