【写真】全体練習後にシュート練習を行う塩貝健人(撮影・前田充)

サッカー日本代表(FIFAランキング17位)は29日、キリンカップ・エクアドル(同26位)戦(10月1日、日産スタジアム)に向けて広島市内で調整を行った。前日のベネズエラ(同47位)戦に2-1で勝利しての一夜明け。トレーニングには前日のサブ組や出場機会のなかった選手が参加した。

FW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)は約1時間の全体練習後、中村俊輔コーチに自ら声をかけ、シュート練習のパス出し役を依頼。レジェンドの左足から蹴り出される右からのクロスボールに対し、頭や両足でシュートを繰り返した。さらに後方から浮き球を出してもらい、威力満点の右足ボレーシュートをゴール目がけて放った。

時間にして10数分ほどだったが、熱のこもったマンツーマントレーニング。中村コーチから「いいじゃん、いいじゃん」と声をかけられると、「ありがとうございます」と返した。

塩貝は練習終了後にメディア対応。個人練習の狙いを問われると「俊輔さんは左利きなので、右からのクロスだったら律君(堂安)とかタケ君(久保)とか、そういう再現性のあるトレーニングができたかなと思います。(中村コーチのボールは)合わせやすかったです」と話した。

横浜FCジュニアユースの出身。在籍時はトップチームで練習に励む中村コーチの姿もよく目にしていた。そんな縁もあり「ここで再会できた」と口にした。

ウルグアイ戦は途中出場から勝ち越し点を奪い、チームの勝利に貢献した。迎える次戦は横浜F・マリノス時代にプレーした本拠地・日産スタジアム。プロ初ゴールも決めた場所だ。

「もうこの試合を意識していたので、日産スタジアムでプレーするというのは特別なこと。日本代表にまで来られたというのはマリノスの半年があったからこそ。ファン・サポーターの前でゴールを決めたい」と誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】塩貝健人、中村俊輔コーチのパス出しで個人トレ「再現性のあるトレーニングできた」 」