【阪神】西勇輝が「潮時なのかな」と感じ始めた瞬間「純粋に後輩を応援している自分がいました」
阪神西勇輝投手(35)が29日、兵庫・西宮市内で引退会見を行った。
08年ドラフト3位でオリックスに入団し、FA移籍で19年から阪神でプレー。プロ3年目の11年10月13日から先発マウンドに立ち続け、通算127勝を挙げた。
豊富な経験は惜しみなく、後輩たちに伝えた。「困っているところを見たら助言している自分がいたんで、あーもう潮時なのかなっていうふうには思いました」。一方で、自身の引き際も感じていた。
「引退を決めた理由の一番は、純粋に後輩を応援している自分がいましたし。このままの状態でも心の方が全くついてこなかったので。やっぱ最後まで心技体っていうのは、大事だったなっていうのはありました」
プロ18年に後悔はない。「14年間やっぱりローテーション投げられたので。あんまり人ができない、プロ野球生活でなかなかできないことを出来てきた。これで悔しかったとかいう言葉は出てこないっすね」。これからの夢は、気にかけてきた後輩たちに託す。
◆西勇輝(にし・ゆうき)1990年(平2)11月10日生まれ、三重県出身。菰野から08年ドラフト3位でオリックス入団。3年目の11年、先発の一角を担い10勝をマーク。12年10月8日、シーズン最終戦のソフトバンク戦で無安打無得点。18年オフにFAで阪神移籍。23年に全球団勝利。ゴールデングラブ賞1度(19年)。球宴出場3度(12、14、15年)。15年プレミア12日本代表。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。