【阪神】「ボロボロまで…」オリ岸田監督&平野の教えも西勇輝が貫いた「元気な状態で」の美学
阪神西勇輝投手(35)が29日、兵庫・西宮市内で引退会見を行った。
オリックス時代から公私でお世話になっている先輩、オリックス岸田護監督(45)には事前に引退への思いを伝えていた。
「本当に辞める前、決断しようかなと思った時に、やっぱり岸田監督に。ご飯を食べてて。岸田監督とか平野さんには『ボロボロまでやれ、それが美学だ』っていう教えをずっと言われたんですけど、僕はやっぱりいい状態で辞めたいっていう思いを伝えて。僕は本当に元気な状態で辞めたかったっていうのが一番最初にありました」
今月3日には、ヤクルト石川に並ぶ史上2位の306試合連続先発の記録を作ったばかり。余力を残しながらの引退を決めたのは「野球を嫌いになりたくなかったから。好きで始めた野球なんで、最後まで好きで終わりたいですよね」。最後まで自分の美学を貫いた。
◆西勇輝(にし・ゆうき)1990年(平2)11月10日生まれ、三重県出身。菰野から08年ドラフト3位でオリックス入団。3年目の11年、先発の一角を担い10勝をマーク。12年10月8日、シーズン最終戦のソフトバンク戦で無安打無得点。18年オフにFAで阪神移籍。23年に全球団勝利。ゴールデングラブ賞1度(19年)。球宴出場3度(12、14、15年)。15年プレミア12日本代表。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。