【セルジオ越後】日本はマンネリ化、W杯と何も変わっていない…11人交代可能でイベントだ
<国際親善試合:日本2-1ベネズエラ>◇28日◇エディオンピースウイング広島
来年のアジア杯まで続投する森保一監督(58)が率いる日本(FIFAランキング17位)が、ベネズエラ(同47位)に競り勝った。これで2連勝だが、日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏(81)は数々の問題点を指摘し、最後に「ありえない」と締めくくった。
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日本の試合はマンネリ化が著しいね。前半は若手や経験のない選手を出し、機能しなくて、後半にW杯の主力組を投入。先日のウルグアイ戦もそう、この日のベネズエラ戦もそう。
森保監督は以前、インタビューで親善試合に「全部勝ちたい」って言っていたけど、ある意味で有言実行だね。
来年のアジア杯後、次の大岩監督にバトンタッチするのに、森保監督は次を考えたチームづくりをしていないように思う。これじゃ若手も成長しないし、全体の層は厚くならない。後半の主力組の活躍で結果は出ているけど、今夏のW杯と何も変わらないよ。
ベネズエラも強くはないけど、若手中心で4年後のW杯に向けてスタートを切っている。でも日本は違う。この半年の時間の使い方がどうなるのか。強化じゃなく、顔見せの試合になっている。せめてタイミングを合わせて、今後は大岩監督をコーチでベンチに入れたらいいのにね。
最後にまた同じことを言うけど、この試合は交代が11人可能? そこまでいったら試合じゃない、イベントだよ。その意味でも、僕からは「ありえない」と強調しておくよ。(日刊スポーツ評論家)