【写真】優勝一夜明け会見で1面で報じた本紙を手に笑顔を見せる大の里(撮影・小沢裕)

大相撲の横綱大の里(26=二所ノ関)が、1年ぶり6度目の優勝を飾った秋場所千秋楽から一夜明けた28日、茨城・阿見町の部屋で会見に臨んだ。連敗を喫した後半戦の苦しみを明かした。

左肩のけがを乗り越えて、6場所ぶりに頂点に立ち「本当に長くて辛い時期を過ごした。まずは優勝という形で終われて良かった」と実感を込めた。

昨夜は千秋楽パーティーや、テレビ出演などをこなした。その後は部屋に帰り、すぐに風呂に入って、横になった。「後半戦は、余計なことを考えて夜も寝れないことが多かった。今回優勝して達成感というか、久々に布団に入ってすぐ寝られた」と告白した。

12日目まで1敗をキープ。後続に2差をつけながら、連敗を喫した。「13日目、14日目で優勝決めたいなと。自分の一番より、優勝に関係する取組を考えすぎいた。それを土俵下や映像で見たりとか、ちょっと考えすぎていた」と告白した。

1年前までは、新入幕から11場所で5度の優勝。それまでは「あの状況は慣れてる方だと思うんで、いけるんじゃないかなと。今までだったら何も考えずに行けちゃってたんですけど、優勝を1年間してなかったブランクもあって、意識しすぎて考えすぎていた」と振り返る。

それでも、千秋楽は安青錦との相星決戦を制した。「今までアマチュアでやってきて、一発本番はそれなりに自信はある。勝ったら優勝、負けたら負けという場面だったので、その一番にかける思い、集中力はあった」と誇った。

「昨日だったり、今日もこうして一夜明け会見だったり、全てが久々。近いうちにまたこういう経験ができるように頑張りたい」と意欲を見せた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大の里「夜も寝られないことが多かった」1年ぶりVの苦しみ明かす…安青錦との一発勝負にも言及 」