【写真】玉鷲(左)を引き落としで破る嘉陽(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇27日◇東京・両国国技館

関取衆最年長の41歳、東十両3枚目の玉鷲(片男波)は、西十両12枚目の嘉陽に敗れ、10勝5敗で今場所を終えた。勝てば先に取り組みを終え、11勝で並んでいた北の若、輝との優勝決定ともえ戦に進出という状況。だが嘉陽に突き起こされ、タイミング良く引き落とされ、11勝とした嘉陽に優勝決定ともえ戦切符を奪われた格好となった。

取組後は「自分の相撲を取りたかったけど、弱さが出た。考え過ぎた」と、圧力を伝えきれなかった立ち合いを反省した。優勝の可能性があったことは「目の前の一番に集中していたので、それは関係なかった」と、この日の取組内容には影響しなかったと振り返った。それでも幕内だった昨年名古屋場所で11勝して以来、7場所ぶりの2桁白星には「よく頑張ったと思う」と、来場所中に42歳となる自らの体をねぎらった。

返り入幕が確実な来場所に向けては「すぐに(十両に)落ちないように鍛えていきたい。少しでも力をつけて。パワーをね」と、気力の充実は年齢を重ねても変わらなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 玉鷲は敗れて十両優勝ならず 2桁白星&再入幕確実に「よく頑張った」と来月42歳の体ねぎらう 」