【日本代表】「北朝鮮の暴走サッカーがさく裂」猛抗議、整列拒否…複数の韓国メディアが問題視
<愛知・名古屋アジア大会:日本1-0北朝鮮>◇26日◇準々決勝◇豊田スタジアム
U-23北朝鮮代表はU-21日本代表に0-1で敗れ、8強敗退した。
前半39分にFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(21=オールボーBK)に先制点を許した場面では、シュート直前にンワディケがDFキム・ユソンを押したとして抗議。特にGKカン・チュヒョクは激高しながら、主審に激しく詰め寄った。その流れのまま、ほとんどの北朝鮮選手がベンチ前で給水をする姿もあった。
試合後には、整列とあいさつを拒否。通常は両チームがセンターサークル付近に一列に並び、片方のチームが逆チームの方向に歩いて握手を交わすが、この日はGKチュヒョクが並ばないように指示した。メンバーは日本選手とあいさつせず、北朝鮮サポーター側へ歩いていった。
これらの行動について、韓国メディア「朝鮮日報」は「まさか!北朝鮮の暴走サッカーがまたさく裂」と題した記事を配信。「北朝鮮があいさつも拒否したまま試合を終えた」と問題視した。23年杭州アジア大会準々決勝でも、北朝鮮は日本と対戦。その際は北朝鮮選手が日本の給水ボトルを強奪したり、試合後に主審を追い回したりと物議を醸していた。3年ぶりの再戦でもプレー外のシーンが波紋を呼び「懸念は現実となったようだ」と報じている。
「スポーツ朝鮮」も「暴力行為はなかったものの荒い北朝鮮、試合中断の意思を見せる場面も」と報道。「DAILAN」は約3分間の抗議の場面について「国際大会でなかなか珍しいシーン」と疑問を呈し「北朝鮮は試合でも、マナーでも負けた」とぶった切った。
一方でプレーについては荒々しさがありながらもゴールに迫るシーンが多く、日本の主将のDF市原吏音(21=エールディヴィジ・AZアルクマール)は「パワーを持って来るとは思っていたが、スピード感は想定していなかった。クオリティーが高く、個の力もあった」と学びを得ていた。