現役引退のバーランダー「これ以上ない最高の終わり方」家族とともにフィールド去る
<タイガース4-3パイレーツ>◇26日(日本時間27日)◇コメリカパーク
多くの偉業を成し遂げてきたタイガースの先発右腕ジャスティン・バーランダー(43)が、現役最終登板を感動的なフィナーレで飾った。本拠地でのパイレーツ戦に先発し、6回途中まで91球を投げ、2本塁打を含む5安打2失点、1四球6奪三振で、勝敗は付かなかったが試合を作り、チームの勝利につなげた。
降板する際は、7歳の長女ジェネビーブさんがマウンドまで迎えに駆け寄り、その場でハグ。スタンディングオベーションの大歓声を受けて目を潤ませながらマウンドを降りると、ベンチ前で昨年生まれた長男を抱いた妻のケイト・アップトンさんに迎えられ、家族全員からハグを受けた。
試合後の会見で「ジェネビーブがマウンドに来るとは思わなくて、本当にこみ上げるものがあった。最高だった。家族と一緒にフィールドを去ることができて、これ以上ない最高の終わり方だった」と感謝。「マウンドに上がると、監督から交代を告げられるまで常に全力で投げてきた。そんな投手だったと、みんなに記憶してもらえたらと思っている」と話した。
メジャー21年間で通算266勝159敗、防御率3・33、3560奪三振。新人王と1度のMVP、3度のサイ・ヤング賞に輝き、最多勝4度、最優秀防御率2度、奪三振王5度、ノーヒッターを3度達成した。