ヤクルト】山田哲人の代打サヨナラ2ランで2連勝、4位堅守 5位中日と直接対決制し2差
<ヤクルト5-3中日>◇26日◇神宮
サヨナラ勝ちで接戦を制した4位ヤクルトが2連勝で5位中日とのゲーム差を2に広げた。9回、代打の山田哲人内野手(34)がサヨナラ2ランを放った。
3点を追う4回には平均年齢21・6歳のクリーンアップが相手の先発で40歳のベテラン涌井秀章を攻め立てた。先頭の増田が左前打で出ると、3番の20歳田中は三振に倒れたが、22歳の4番西村が内野安打で1死一、二塁。続く23歳のドラ1新人5番松下がカットボールを左前にはじき返して1点を返した。なおも丸山の右前打、古賀の二ゴロの間に1点ずつを加えて一気に同点。涌井はこの回限りで降板した。
松下は「初球から積極的に打ちにいきました。先制された後にすぐ取り返すことができてよかったです」と喜んだ。丸山も「打ったのはシンカーです。前の打者がつないでくれていい流れに乗って打つことができました」と振り返った。
先発の高梨裕稔投手(35)は5回1/3を投げて7安打3失点。95球を投げて6三振2四死球だった。勝敗はつかず「毎回のように先頭打者を出してしまい、リズムが悪くなってしまいました。野手の皆さんが追いついてくれて、粘り強く最少失点で抑えることができました」と話した。
チームは3-3で迎えた7回に無死一、二塁の好機をつくるもあと1本が出ずに得点ならず。8回にも相手の連続四球などから1死一、二塁のチャンスを迎えたがここでも得点できなかった。
しかし、迎えた9回。先頭の岩田が安打で出ると、長岡は送りバントで1死二塁。ここで代打に山田を送り込み、本拠地神宮球場が沸いた。山田は期待に応えて左翼スタンドへ劇的なサヨナラ2ラン。大歓声を背にダイヤモンドを1周し、両手を上げて歓喜の水シャワーを浴びた。