【写真】出羽ノ城(2026年9月撮影)

現役最重量力士、252キロで元幕下の出羽ノ城(出羽海)が、今場所限りで引退する。2012年の入門時は179キロ。それから少しずつ増量し、20年9月には258・8キロを記録した。

胃腸が強いからこそ、ここまで増量できるが、出羽ノ城によると1度に大食いするわけではないという。「食べるのは好きですが、ドカ食いはしない。太ってる人って、こまめに食べるんです。おなかすいたら食べて…。それなりに食べますが、ちょっとずつが多かったです」と増量の秘訣(ひけつ)を明かす。栃木県出身のため、おじと祖母がイチゴ農園を営んでいるため、「何かあるとイチゴ味を買う」という。

歴代最重量力士は、ロシア出身で元幕下の大露羅(おおろら)。2018年9月に292・6キロを記録した。1晩でみかん1箱を食べてしまった逸話がある。関取経験者の最重量力士は、歴代2位285キロの元大関小錦。3位は277・2キロの元幕内山本山。出羽ノ城は歴代4位になる。

出羽ノ城が引退することで、来場所から現役最重量力士は誰になるのか?

自己最高記録なら224・5キロの肥後ノ龍(木瀬)になる。しかし、現在は180キロ前後までやせている。

現在の体重での最重量力士は、柏王丸(時津風)が最有力だ。同じ時津風部屋の豊雅将によると、柏王丸は最新の健康診断で222キロを記録した。205キロの豊雅将は「今日、稽古場で話題になっていました」と証言した。次のNO・1は誰になるのか、気にしている。【佐々木一郎】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 来場所の現役最重量力士は誰だ? 252キロの出羽ノ城が引退、有力力士を考察 」