【大学野球】立命大・有馬伽久が8回2失点「ストライク先行でテンポ良く…」スカウトも評価
<関西学生野球秋季リーグ:立命大10-2京大>◇25日◇第4節1回戦◇ほっともっとフィールド神戸
立命大は10得点の猛攻で投打がかみ合い、京大に先勝した。
有馬伽久投手(4年)が先発し、8回7安打8奪三振2失点の好投。「ストライク先行でテンポ良くしっかり投げられていたので良かった」と振り返った。
初回からキレのある直球とスライダーなどの変化球をうまく組み合わせて二つの空振り三振を奪うスタート。2回こそ3安打で1点を失うも、7回には3者連続空振り三振を奪うなど、終盤まで安定した投球を見せた。
今年は春からなかなか満足のいく投球ができていなかった有馬だが「空振りも取れてますし、カウント球としても、しっかり思ったところに投げられる球が増えてきているので、状態としてはすごく上がってきていい感じで投げられている」とドラフトまで1カ月となったここにきて本来の力を発揮した。
この日もNPB複数球団が視察に訪れた。巨人岸敬祐スカウトからは「(秋)全部見てるけど今日が一番良い。夏のオープン戦とかも見てたけど今日が一番良いんじゃないかな。スピードも(MAX)146キロ、アベレージでも142、3キロ出てるし。フォームがちょっと安定したというか、少し間ができているし、ボールが強い。スライダーも良いし、ツーシームも元々良いもの持っているけど、それより一番は真っすぐ。真っすぐがやっぱり走ってるから、スライダーも効く」と評価された。
先日プロ志望届を提出し、一試合一試合がより一層大切になってくる。「ドラフトが近づくにつれてすごく期待とかワクワクもあるんですけど、まずはこのチームでしっかり最後までいい形で終われたら。チームの今日(25日)のような勝ちを大切に、残りの試合も投げたい」と仲間と有終の美を飾るために最後まで投げ抜く。