【巨人】打線改造も実らず…ダルベック33年ぶり25号も空砲で首位阪神と2差
<広島3-1巨人>◇24日◇マツダスタジアム
巨人が優勝争いで窮地に追い込まれた。打線を大幅に組み替えて臨んだが、貧打解消できずに敗北。広島4連戦の第3戦を落とし、この日試合がなかった首位阪神との差が2に開いた。
橋上秀樹監督代行(60)は前日23日、「もう1回、打線の組み替え、メンバーを含めて、できるだけ最善策をもう1回考える」と示唆していた。直近3試合で6得点と湿る打線に策を練った。1番に起用したのは丸佳浩外野手(37)。4カ月ぶりの1番に配し、3、4、5番以外は選手、打順を組み替えた。
ただ、打開には至らない。0-0の4回には2番松本剛外野手(33)、3番泉口友汰内野手(27)の連打で無死一、二塁の先制機をつくったが、その後の3打者が凡退。2点ビハインドの6回にはボビー・ダルベック内野手(31)が10試合ぶりのソロ本塁打。巨人の助っ人外国人がシーズン25本塁打を放つのは、10年ラミレス(49本塁打)以来16年ぶり。来日1年目の選手が放つのは93年バーフィールド以来33年ぶりとなったが、空砲となった。
投手陣は先発西舘勇陽投手(24)が6回途中3失点の粘投。フル回転するブルペン陣が7回以降もつないだが、最後まで打線は沈黙したままだった。
残りは6試合。阪神が残り9試合を5勝4敗で勝ち越した場合、巨人が上回るには6連勝しかない。直接対決は1試合のみで、これ以上負けられない。