【写真】ロッテ対オリックス プロ初となる本塁打の打球を手に笑顔を見せるオリックス池田陵真(撮影・垰建太)

<ロッテ0-1オリックス>◇23日◇ZOZOマリンスタジアム

オリックスの池田陵真外野手(23)がメモリアル弾で勝利をチームに届けた。

0-0の8回2死無走者。1ボールからロッテ2番手鈴木の2球目147キロ直球を強振すると、打球は左翼席へ一直線に飛び込んだ。大阪桐蔭出身。プロ入り5年目、103打席目での初アーチ。「感触もよかったので、打った瞬間いってくれると思いました。いきなり確信(歩き)はちょっと違うなと(笑い)。緊迫した展開なので、余計にうれしいです」。8回2死からの1発だったが、試合終了までにベンチにホームランボールは届けられていた。握りしめた記念球は、「常に気にかけてくれている」大阪の両親に届けるという。

岸田護監督(45)の一声も初アーチの背中を押していた。池田の先発出場は10日の西武戦以来、約2週間ぶり。前カードのエスコンフィールドでの練習中に指揮官から「常に準備しておけよ」と一言。「毎日スタメンと思って準備していたけど、一層気が引き締まった」と、感謝を口にした。

前日は3年目の東松快征投手(21)がプロ初勝利を挙げたばかり。池田のアーチは九里の9勝目、マチャドの35セーブもサポートした。「おごることなく練習していくのがプロ野球選手。そこは継続していくしかない」。激しさを増す“新鮮力”のアピール合戦に指揮官も目を細めた。

∇オリックス・マチャド(単独トップの35セーブ)「(タイトルは)取れたらうれしいけど、取れなかったらまた来年、(タイトル取りを)攻めます。自分がやるべき仕事は最後までやり遂げたい。(最終戦の)10月3日まで頑張りたい」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】5年目の苦労人、池田陵真プロ初弾で勝利呼び込む 岸田監督の一言も背中押した