【DeNA】藤浪晋太郎が来季戦力構想外に 現役続行を希望し他球団からのオファーを待つ
DeNA藤浪晋太郎投手(32)が、来季の戦力構想から外れたことが23日、分かった。昨年6月にマリナーズ傘下3Aタコマを退団し、同7月にDeNAに電撃加入。150キロを超える速球は健在だったが、制球面などに課題を残し、今季は1軍では3試合の登板で、0勝1敗、防御率6・30だった。今後は現役続行の道を模索する。
今季は先発ローテ入りを目指していた。オフには「本能的に投げられるような感覚」をテーマに掲げ、トレーニングを積んだ。春季キャンプでは初日からブルペン入り。傾斜を使った投げ込みで「マウンドで考えすぎないように」と、感覚を意識した反復練習を重ねていた。
手応えをつかみつつ迎えたシーズンだったが、思うようにはいかなかった。初登板だった7月11日の巨人戦は6四球と制球に苦しみ、3回3失点でKOされた。22日の阪神戦では、1403日ぶりに甲子園で登板。5回途中1失点の粘投も白星はならず、8月20日の巨人戦では3回途中3失点で今季初黒星を喫した。2軍では15試合で防御率2・69と安定していたが、1軍の試合では結果を出せなかった。
関係者によると、新天地を求めて他球団のオファーを待つことになるとみられる。阪神、メジャー、DeNAと渡り歩いた右腕が、次のステージを探す。
◆藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう)1994年(平6)4月12日生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭3年時に甲子園春夏V。12年ドラフト1位で阪神入団。1年目の13年にセ・リーグでは67年江夏(阪神)以来となる高卒新人2桁勝利。15年最多奪三振。22年オフにポスティングでアスレチックス移籍。オリオールズ、メッツ、マリナーズを経て、25年7月にDeNAで国内復帰。17年WBCで日本代表入り。197センチ、98キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸8000万円。