【写真】仙台育英対仙台一 5回2死二、三塁、打席に立つ仙台一・横野勇大内野手(撮影・高橋香奈)

<秋季高校野球宮城県大会:仙台一0-11仙台育英>◇23日◇決勝◇仙台市民球場

75年ぶりに決勝に進出した仙台一は、仙台育英に敗れ準優勝となった。

地区予選に続き、完封負けを喫した。5回2死二、三塁の好機に打席にだ立った主将の横野勇大内野手(2年)は、内角直球で三振に抑えられ「絶対に自分で決めてやろうという強い思いでしたが、完全に実力不足でした」と、悔しさをにじませた。だが「完敗という形に終わってしまったんですが、(予選の対戦より)安打が抑えられたり、チャンスも作れていた。まだまだ実力差はありますが、次こそは勝てるように力をつけていきたい」と前を向いた。

3大会ぶりに出場を決めた東北大会でも躍動する。23年の出場時は、2回戦の八戸学院光星(青森)戦で敗れ初戦敗退。のちに東北地区の21世紀枠候補に選出されたが、センバツ出場はかなわなかった。「21世紀枠という考えもあると思うんですけど、自分たちの実力でセンバツに行きたい気持ちが強い。決して強打のチームではないので、守備力や小技、足を絡める、自分たちの持ち味の野球にもう1度磨きををかけていきたい」。

準優勝という結果を自信につなげ、夏の甲子園に出場した1950年(昭25年)以来、77年ぶりの聖地を目指す。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】75年ぶり決勝進出の仙台一は準優勝 横野勇大主将「完全に実力不足でした」/宮城