【ロッテ】引退表明の唐川侑己「本当にありがたいなと」今季のファーム本拠地最終戦で先発
<ファーム・リーグ:ロッテ1-3西武>◇23日◇ロッテ浦和球場
小雨が降るロッテ浦和球場に入りきらないほどのファンが駆けつけた。今季限りで現役引退を表明しているロッテ唐川侑己投手(37)が今季のファーム本拠地最終戦で先発登板した。登板直前のブルペンでは若手選手たちがベテランの一挙手一投足を見つめていた。唐川は西武西川をカットボール2球、中飛で抑え降板した。「ベテランの選手が監督に言ってくれて、この機会を実現してもらえた。本当にありがたいなと思って投げました」と振り返った。同じく今季限りで現役引退を表明している角中の他にも石川慎、中村奨、田村、岡とベテランの選手がスタメンに名を連ねた。唐川は「(石川)慎吾とか(中村)奨吾とか、最後守らせてくださいっていうことを言ってくれたんで、それが本当にありがたかったです」と感謝した。
最後は角中とともに胴上げをされ、笑顔で締めくくった。2軍の球場では距離が近いファンにも支えられたという。「浦和ってどうしても不調になってとか、けがしてくることが多いので、その中で浦和にまで来て声かけてくださる方っていうのは本当に自分にとってありがたい存在かなと思います」。10月3日の引退セレモニーへ、ファンのためにも悔いのない集大成にする。【星夏穂】