【阪神】今季最多10投手つぎ込み延長戦制す 高寺望夢が11回にV2ランで優勝マジック8に
<ヤクルト7-9阪神>◇22日◇神宮
阪神は延長戦の末に劇的な勝利を収め3連勝とした。2位巨人が敗れたため、優勝マジックは一気に2つ減り、ついに一ケタ台の8。巨人とのゲーム差は1・5に広がった。
7-7で迎えた延長12回無死一塁で、高寺望夢内野手(23)が決勝の3号2ランを放った。
阪神は初回に一気に猛攻を仕掛けた。先頭の近本光司外野手(31)、中野拓夢内野手(30)が連打で無死二、三塁の絶好機をつくると、森下翔太外野手(26)が初球を右翼線に運び2点適時二塁打。わずか6球で2点を先制した。
なおも無死二塁で、今度は佐藤輝明内野手(27)が初球を右翼スタンドへ運び、リーグ単独トップに躍り出る確信の36号2ランを放った。
さらに2回は中野、森下の四死球で1死一、二塁とすると、佐藤が再び初球を捉えて5点目の左翼線適時二塁打。なおも1死二、三塁で大山悠輔内野手(31)が右犠飛を放ち1点を追加した。6回にも近本の三塁打から中野の犠飛で得点を奪った。
投手陣は序盤から小刻みに継投するも失点。先発の伊藤将司投手(30)は、4-0の1回裏に増田に2ランを許すなど2回3安打2失点で降板。3回から登板した神宮僚介投手(25)も、4回に田中に2ランを献上。7-4の6回には、及川雅貴投手(25)が西村に2点中越え適時二塁打を浴び、1点差。7-6の7回に、岡留英貴投手(26)が、丸山に同点ソロを浴び、試合は振りだしに戻った。
延長10回に登板したラファエル・ドリス投手(38)がアクシデントが起きた模様で緊急降板するなど、阪神は今季最多の計10投手で継投。まさに総力戦で1勝をもぎ取った。