【写真】阪神対DeNA DeNAにサヨナラ勝ちし、笑顔を見せる阪神藤川球児監督(撮影・加藤哉)

<阪神3-2DeNA>◇21日◇甲子園

阪神が延長の末に今季7度目のサヨナラ勝ちを収め、優勝マジックを10に減らした。本拠地で連勝を飾り、この日試合のなかった2位巨人とのゲーム差を0・5に広げた。

2-2のまま迎えた延長11回1死、5番大山悠輔内野手(31)が、DeNA中川虎の高めに浮いたフォークを捉えて、レフトポール際へ決勝17号ソロ。今季2度目のサヨナラ本塁打に「もちろんすごく気持ちいですし、何よりチームが勝てたことが一番うれしいです」と喜んだ。

試合はシーソーゲーム。1点リードの3回に、先発のイーストン・ルーカス投手(29)が、先頭成瀬の振り逃げから2死一、二塁のピンチを招くと、筒香に同点の右前適時打を献上。藤川球児監督(46)はここで2番手神宮への継投を決断。今季最多8人でつなぎ、接戦をものにした。

試合後、会見場に現れた指揮官は少し目を潤ませていた。「プランの中の1つではありましたけど、ルーカスもそれをしっかり受け入れて、その中でベストを尽くそうとしてくれていますので、チーム全員でスクラムを組んで投手陣もやってくれたと思いますね」。負けていれば7月26日から守り続けてきた首位から陥落し、優勝マジックも消滅していた正念場。文字通り一丸の白星で、連覇へと近づいた。【磯綾乃】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督、目潤ませ「全員でスクラムを組んで投手陣もやってくれた」8人継投で接戦制す