【日本ハム】西川遥輝「最後の1球しかなかった」復帰後初の決勝打 新庄監督「いい感じかも」
<日本ハム5-3オリックス>◇21日◇エスコンフィールド
日本ハム西川遥輝外野手(34)が、同点の5回2死二、三塁、勝ち越し中前適時打を放ち、カード3連敗を阻止した。日本ハム復帰後初の決勝打。「打てる球が最後の1球しかなかった。よく前に飛んでくれたなって感じです」と喜んだ。
沖縄キャンプでは、新庄剛志監督(54)から指南を受け打撃フォームを改造。この日の一打について指揮官は「昔の西川君と僕がやってくれって言ったフォームの間ぐらい。いい感じかも」。回転の強さと西川の器用さの両方生かす“ハイブリッド”スタイルで、貴重な1点をひねり出した。
22日には、16年の日本一にともに尽力した“戦友”中島の引退試合が控える。「どんな顔をして野球するんですかね。僕もすごく楽しみ。脂っこい試合が続くんで、普通に戦力として戦ってもらいたいですね」。1軍合流の15日には、中島の引退試合へ「一緒に出られるシチュエーションを作りたい」とアピールを誓っていた。1軍昇格後4試合で11打数4安打2打点の打率3割6分4厘と好調を維持。先輩の有終に花を添える準備は整った。
チームも3試合ぶりの勝利で、この日試合がなかった西武とのゲーム差を再び1・5に縮めた。「いい緊張感の中で野球ができてることが幸せ」。優勝を知る34歳が、チームをもり立てていく。【永野高輔】
▽日本ハム万波(1回に適時打)「久々に得点圏で回ってきて、集中した打席を送ることができました」