【阪神】森下翔太「打ててよかった」35号ソロで佐藤輝明に並ぶ 残り12試合で白熱キング争い
<阪神8-1DeNA>◇20日◇甲子園
ついに追いついた。阪神森下翔太外野手(26)が35号ソロを放ち、同僚の佐藤に並んで再びリーグトップに立った。
1-6の8回。DeNA中川虎の113キロをバックスクリーン右に運んだ。17日の広島戦(甲子園)以来3試合ぶりの1発で勝利を決定づけた。「打ててよかったです」。前日19日は4打数無安打でこの日も4打席無安打で迎えた最終打席。「毎打席、試行錯誤しているので」。豪快アーチで首位キープに貢献した。
互いに譲らない“アイブラック兄弟”のデッドヒートが頼もしい。森下は7月9日時点で佐藤に6本差をつけたが、じわじわ追いつかれ、8月21日に同日アベック30号を達成。同23日に再び1歩リードしたが、9月1日から佐藤が3戦4発を量産し、3本差で追う展開になった。このまま佐藤にキングを譲るのかと思いきや、負けじと追いついた。
藤川球児監督(46)は「(佐藤と)争わなくていいというのが本音なんですけど」と前置きした上で、目を細めた。「タイガースとしては2人もの選手がそれだけ華のあるプレーヤーであることを誇りに思います。それがファンの方に届けられるのは阪神タイガースとしては非常にうれしい」。
残り12試合。白熱のキング争いがリーグ2連覇への推進力になる。【村松万里子】
阪神前川(5回にリードを広げる中犠飛)「大山さんが三塁に進めてくれた。最低限ができてよかった」