【写真】セビリアと対戦したバルセロナのフリック監督(AP)

バルセロナのフリック監督(61)がセビリア戦後、「誰がそのポジションでプレーできるかを検討し、選手たちと話し合った」とラフィーニャのセンターフォワード起用について説明した。

首位バルセロナは20日にアウェーで行われたスペインリーグ第7節でセビリアと対戦した。いつも通り立ち上がりからボールをキープするも、前半19分にフォファナのヘディングシュートで先制点を許す予想外の展開となった。しかしその3分後、得点ランキングトップのラフィーニャがペナルティーエリア内での鋭い切り返しで相手DFをかわし、すぐさま同点にした。

ラフィーニャの勢いは止まらず、後半7分にヤマルのクロスを頭で合わせて逆転に成功すると、後半24分にヤマルの鮮やかなスルーパスから2戦連続のハットトリックを達成し、スペインリーグの得点数を12に伸ばした。バルセロナは3-1で勝利し、スペインリーグ開幕7連勝を成し遂げ、首位の座をキープしている。

試合後、フリック監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙スポルトが伝えた。まずセビリア戦について、「特に前半は難しい試合だった。本来の実力を発揮できなかった」と分析。ハーフタイムに話した内容については、「相手にボールを譲りすぎてしまい、いつもの自分たちではなかった、もっと良いプレーをしなければならない、と選手たちに伝えた。後半ははるかに良くなったよ」とコメントした。

ジョアン・ガルシアの負傷を受け、GKのスタメンにシュチェスニーではなく、新加入のリバコビッチを起用した理由については、「時に全てを分析する問題ではなく、感覚の問題だ。今日はそんな予感があった。我々は分析していない。今日は正しい判断だった。スタッフと一緒に決断を下したんだ」と説明した。

今季大活躍のラフィーニャについては「レベルが非常に高い。我々は彼のクオリティーの高さを知っており、私は大いに満足している。ゴールを決める能力が優れているだけでなく、ボールを持っていない時のプレーも素晴らしい」と称賛。続けて、レバンドフスキとフェラン・トーレスの退団によりセンターフォワードで起用していることについて、「それはスタッフによる決断だ。誰がそのポジションでプレーできるかを検討し、選手たちと話し合った」と明かした。

フリック監督はまた、負傷交代を余儀なくされたクリステンセンについて、「数週間の離脱になると思う。筋肉系の負傷だ。正確な診断は明日まで待つ必要がある」と言及した。

バルセロナはこの後、国際Aマッチ期間を挟み、10月10日にホームで行われるスペインリーグ第8節のヘタフェ戦で戦いを再開する。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 バルサ7連勝「選手たちと話し合った」フリック監督が3発ラフィーニャのセンターFW起用を説明