【高校野球】横浜が県内連勝記録41に伸ばし8強 高校代表の川上慧が1本塁打含む2安打5打点
<高校野球秋季神奈川大会:横浜10-1横浜商大高>◇19日◇4回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか
今夏、甲子園4強入りの横浜が、横浜商大高を7回コールドで破り、準々決勝進出。県内の連勝記録を41に伸ばした。
高校日本代表として第14回BFAU18アジア選手権出場に出場した主将の川上慧内野手(2年)が「3番遊撃」で秋の公式戦に初出場。1回1死二塁から直球を捉え先制の右越え適時二塁打。2回にも2死一、二塁で、「ゾーンに来た球はどんどん打っていこうと思って。タイミングだけを考えて打席に立ちました」と直球を捉え、レフト芝生席へ飛び込む高校通算9本目となる2ラン本塁打を放った。3回にも1死満塁から左犠飛。4打数2安打5打点の大活躍だった。
代表チームでの経験が生きた。「日本代表で、何となくつかんだものがあったんです」。U18アジア選手権では全5試合に出場。三塁のベストナインにも輝いた。「打席の作り方。国際大会では、常に自分の方が上だ、と自信を持って打席に立つようにした。そのおかげで余裕を持って打席に立ててるようになった。今日も、気持ちに余裕がありました」。それに加え、国際大会で150キロ近い球を見てきたのも、いい経験になったという。
新チームの柱、川上が戻ったチームは安定していた。ピンチにも、タイミング良く声をかける川上の姿に、ナインは自然と笑顔もこぼれた。村田浩明監督(40)は「しっかり落ち着いて、チームも引っ張ってくれた。雰囲気がいいですよ。やっぱり全員でそろってやるのが野球だなと思いました」と、早くもその存在感の大きさに、一目置いた。
9回には同じく高校日本代表に参加した小林鉄三郎投手(2年)も登板。1回を1安打無失点に抑えた。全員そろって、いよいよ横浜の新チームがスタートした。川上は「もっと自分をアピールして、チームを引っ張っていい試合ができるように頑張りたいと思います」と、胸を張った。一戦一戦、チーム力を高めていく。