西武と日本ハムの2位&CS本拠地開催争いが最終局面へ 激闘のカギ握るのは「千葉の空模様」?
<ロッテ-西武>◇19日◇ZOZOマリン
西武は17日、4年ぶりCS出場を決めた。一方でシーズン残り10試合のところ、最終順位は決まっていない。現在の2位を死守できるか、それとも-。球団内からも本拠地でのCS開催を熱望する声が多い。
0・5ゲーム差に迫られている3位日本ハムとの争いになる。案外肝になるかもしれないのが“千葉の空”だ。
西武は19日から敵地でのロッテ3連戦(ZOZOマリン)を行う。19日夜の千葉市は小雨で済みそうだが、20日と21日は台風25号の影響で大雨予想。交通機関の乱れも含め、2試合とも試合中止になる可能性が否定できない状況だ。
仮に2試合が流れると、振り替え開催はいつになるのか。この後、ロッテは22日からオリックスと2連戦後、25日から10月4日まで10連戦が組まれている。
CSのファーストステージは10日から2位球団の本拠地で開催される。遅くとも9日には両チームがその球場に集まり、前日練習や会見を行う。
西武だけでなく、実は日本ハムも9月27、28日、そして10月1日に屋外球場であるZOZOマリンの試合がある。日本ハムもその千葉での3試合が無事に開催されるまでは、最終的な勝率も確定できない。
ロッテは10月5、6日に振り替え試合が入ると、11~12連戦になる。5日を休養日とすれば、6日や7日、場合によっては8日に試合が入る可能性も発生し、そこまで「2位3位の最終順位が確定しない」可能性さえ出てくる。
NPBでは8月24日、あらためて「2026年セ・パ クライマックスシリーズについてのお知らせ」と題した文書を掲出水、そこでこう明記している。
「(出場球団)レギュラーシーズンの1位、2位、3位球団とする。(中略)クライマックスシリーズ開幕予定日の2日前までに組み込まれた日程終了時点の順位をもって確定する。ただし、天災・天候不順等の特別な事情により、この時点で未消化の試合は打ち切ることがある」
開催球場が未定であっても、もちろん準備は進む。西武は18日から、ファーストシリーズのチケットの先々行抽選を開始している。【金子真仁】