【写真】阪神対広島 4回裏阪神無死一、二塁、佐藤輝明は適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神2-1広島>◇18日◇甲子園 

阪神佐藤輝明内野手(27)が2試合連続、今季19度目のV打でチームを引っ張った。4回無死一、二塁の先制機で森下から右前打。大山も中前打で続いて、この2点リードを最後まで守り抜いた。巨人が勝ってゲーム差は1のままだが、優勝マジックを自力で1つ減らして12に。7連敗のち2連勝。連覇に向かって虎がV字モードに入った。

佐藤は塁上でほんの少し表情を緩めた。「みんながつないでチャンスを作ってくれたので、早く先制したかった。もちろんうれしかったし、勝ちにつながればいいなと。1本出せるように。それだけですね。しっかり強い打球をと意識していました」。前日も7連敗の重いムードを振り払う先制の決勝二塁打。沈黙を続けた打線を目覚めさせた。

決して本調子ではないが「中軸としてしっかり結果を残さないといけない」と4番の務めを果たした。これで今季の勝利打点がリーグトップ19に。昨年の20に王手をかけるとともに、不滅の球団記録として輝く85年バースの「22」も視界にとらえた。本塁打こそしばらく出ていないが、ほしいところで1本出す佐藤にレジェンドの姿が重なる。

また1歩前進。どん底を乗り越えた虎戦士が再び躍動を始めた。「みんなで集中して、いい雰囲気でやりたいですね」。チームを代弁して佐藤が言った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】困った時の佐藤輝明 2連続V打でレジェンド記録視界に「中軸としてしっかり結果を」