【広島】菊池涼介が2年ぶりシーズン100安打「数字どうこうで野球はやっていないので」
<阪神7-2広島>◇17日◇甲子園
広島菊池涼介内野手(36)が2年ぶりとなるシーズン100安打に到達した。
17日阪神戦(甲子園)の4回、第2打席だった。カウント2-2から阪神先発高橋遥人投手(30)が投げた141キロのカットボールを中前にはじき返した。これでシーズン通算100安打に到達し、新井貴浩監督(49)や若手時代に二塁守備を鍛えられた巨人石井琢朗2軍監督(56=当時1軍内野守備走塁コーチ)に並ぶ、通算13度目の到達だ。
8回の第4打席では、左アキレス腱(けん)断裂の大けがから復活した石井大智投手(29)から左前打を放ち、今季101安打目もマークした。
ただ、試合には敗れた。それが悔しい。自身のシーズン100安打について「特にないです」と即答。続けて「数字どうこうで野球はやっていないので。みんな、勝ちたいと思ってやっている中での積み重ねだと思う。100安打がどうとかは関係ないです」と語った。
若い選手が多いチームを牽引(けんいん)しているベテランは、自らの数字などに興味はない。勝つためにどうするか。その姿を見せ続ける。「勝ちたいと思って毎日来て、打ちたいと思って打席に入っている。その積み重ね。2本打てても3本打てていないこともあるし、1本打てても2本目が打てない日もある。ということの積み重ね。試合に出ている以上は全打席、打ちたいと思っている。なんとかしたいと思って打席に入っています」とはっきりした口調で語った。