【写真】伯乃富士は安青錦(右)を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館

新小結伯乃富士(23=伊勢ケ浜)が、大関安青錦(22=安治川)から初白星を挙げた。過去6戦全敗の相手を押し出しで破った。

左を差しながら前に出て、下手投げを食らったが耐えた。そのまま前に出て、倒れながらも相手を土俵外に追いやった。「力の強い大関なので、足を止めないように意識して相撲を取った。前に出る相撲で勝てたことはうれしく思う」と喜びを口にした。

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)からは「お前の相撲は止まってはいけない」と助言を受けていた。3連敗中で「負けが込んで気持ちが落ちていたが、かまわず思い切りやってやろうと思った」と切り替えて臨んでいた。

勝負が決する場面では、土俵際でもつれた。伯乃富士は腹から落ち、安青錦は後ろにジャンプしながら土俵から落ちた。行司は迷いながら軍配を伯乃富士に上げた。ただ物言いは付かず、伯乃富士は「大関の足が出るのが見えた。自分が有利かと思っていました」と明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 行司も迷う大熱戦、勝った伯乃富士が明かす土俵際「大関の足が…」過去6戦全敗の安青錦を撃破