【写真】ブルペン投球を行う巨人田中将大(撮影・田島優大)

巨人田中将大投手(37)が優勝争いの重圧を「いい力み」に変える。16日、ジャイアンツ球場で先発練習に参加。首位阪神と0.5ゲーム差の2位で終盤戦を迎える中、「自分らしくいくこと」をテーマに次回登板へ向けて調整した。

前日までのDeNA3連戦では、先発陣が崩れて3連敗。救援陣を「非常に強み」と話すチームだからこそ、「いかに失点を防ぎながら、いい展開でつないでいけるか」と先発としての役割を見据えた。

一時は5ゲーム差あった阪神とのゲーム差も0.5。緊迫した状況に「こういうシチュエーションで投げられるっていうことは、自然とやっぱり力が入るところ」と冷静に分析しながらも、プレッシャーを悪い方向には出さない。「いい緊張感をいい力みに変えられるように。そこらへんは自分でコントロールできる部分なので。自分らしくいくことが大事」と重圧を力に変える術を明かした。

甲子園決勝、日本シリーズ、メジャー、WBC。数々の舞台を経験した右腕でも「力の入り具合であったり、いろんな部分がいつも通りではなくなる」と過去の経験を振り返る。だからこそ「試合にベストな状態で入れるような調整を変わらずやってます」と“いつも通り”を強調した。

優勝争いの重圧を特別なものとして受け止めながらも、やるべきことは変えない。経験豊富な37歳が、緊張を「いい力み」に変え、自分らしい投球を見せる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】田中将大「いい緊張感をいい力みに」 首位と0・5差、優勝争いの重圧も「自分らしく」