翔傑が50歳初黒星…29歳下に投げられ背中に土 31年皆勤で通算652勝652敗
<大相撲秋場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館
現役最年長力士、西序二段45枚目の翔傑(芝田山)、5日に50歳になってから初黒星を喫した。
29歳下の翠河富士(21=伊勢ケ浜)に上手投げで敗れ「相手の攻めの方が良い感じだった」と振り返った。
2日目に、50歳になって最初の取組で、30歳年下の東序二段45枚目の駒ノ富士(20)をきめ倒した。
反響は大きかったが「たまたまですよ」と謙遜。相手の「駒ノ富士」のしこ名が、過去に自らがつけていた「駒乃富士」とほとんど同じだったから注目されただけと説明した。
この日も「いつも通りだった」というが、投げられ、背中と左ひじは砂にまみれた。「構えて相撲を取ってしまった」と悔やんだ。
50歳の現役力士は、51歳7カ月で引退した華吹(はなかぜ)以来、昭和以降2人目。1976年9月5日生まれ、1995年春場所で初土俵を踏んで以来、31年以上も皆勤を続けている。
この日の勝利で、通算成績は652勝652敗。今場所は1勝1敗となったが「まだ始まったばかり。ここから負け続けるのか、勝ち続けるのか。土俵に上がらない限りは始まらないので」と冷静だった。