【写真】ヤクルト対広島 2回裏を終え、選手交代を告げる池山隆寛監督(撮影・河田真司)

<ヤクルト4-9広島>◇15日◇神宮

ヤクルトの今季負け越しが決まった。広島に2連敗し、通算56勝71敗2分け。残り14試合全勝しても、勝率5割には届かない。

序盤の失点が響いた。先発吉村貢司郎投手(28)は1回、先頭打者にいきなりストレートの四球。その後3本の長短打を浴びて3点を失った。2回には広島中村奨に2ランを許すなど、再び3失点。2回わずか49球、6失点(自責点は3)でマウンドを降りた。

ここ4試合の失点は7、6、6、6。この日は中4日での登板で12敗目(4勝)を喫した。「試合をつくれずにチームに申し訳ありません」。池山隆寛監督(60)は「技術的なところではなくなっている。メンタルが結構、来ているのかな」と話した。

収穫もあった。この日、出場選手登録され、「8番二塁」で先発した田中陽翔内野手(20)が、プロ初ホームランを放った。3回の第1打席、広島先発鈴木の速球を逆方向に打ち返し、左翼席に運んだ。「打ったのはストレートです。しっかり強いスイングができました」。24年ドラフト4位で健大高崎から入団。今年2年目、プロ通算58打席目でのうれしい1発だった。池山監督も「春先に比べてスイングが力強くなった」と評価した。

3位DeNAの背中は遠のき、5位中日、6位広島に迫られた。池山監督は「応援してくれるファンいますので、気を抜くことなく一つ一つ戦っていきます」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】広島に2連敗で今季負け越し決定 池山監督「気を抜くことなく一つ一つ戦っていく」