【楽天】辰己涼介、無失点継投の投手陣救う決勝弾「スコアボード見て珍しくゼロが並んでたんで」
<楽天1-0西武>◇15日◇楽天モバイル最強パーク
楽天辰己涼介外野手(29)が値千金の決勝弾を放ち、チームの連敗を7で止めた。
均衡を破ったのは辰己だった。0-0の8回1死走者なし。それまで、わずか2安打に封じられていた西武2番手・平良の3球目、外角高め153キロ直球を力強く振り抜いた。「いってくれたらいいなっていう感じで見てましたけど、素晴らしい投手から打てて良かったです」。左翼ホームランゾーンに吸い込まれた13号ソロは先制&決勝の1発となった。
これまでの自己最多本塁打は22年に記録した11本だが、キャリアハイをさらに更新した。「ホームランバッターではないんで。守備の人なんで(笑い)。まあ攻撃でも守備でもチームに貢献できるように引き続き頑張りたいなと思います」と引き締めた。
7連敗中で苦境のチームを救った。「この間の試合終わりぐらいですかね? ちょっとみんなでミーティングして、何のためにやるみたいな、残りの試合。そういう話になって。やっぱりファンの皆さんに勝ちを届けたいなって。もう全員がそう言ってたんで、ベンチでも全員、ファンの皆さんのために勝とうっていう声出しをみんなしてたし、今日ほんま勝てて良かったなと思います」と久しぶりの白星をかみしめた。
投手陣はドラフト2位の伊藤樹投手(23)ら4人の継投で無失点リレーを決めた。辰己は「素晴らしかったですね。スコアボード見て、珍しくゼロが並んでたんで(笑い)。なんとか野手がその頑張りに応えたいなっていう風に思ってました」と振り返った。
本拠地での勝利は8月19日ロッテ戦以来約1カ月ぶりとなった。