【日本ハム】北山亘基「必ずチームが勝つということを意識して」1差で追う最多勝争いも意識
選手会長の1発でつかんだ流れを副会長がつなぐ。日本ハム北山亘基投手(27)が15日ロッテ戦に先発する。
13日西武戦は選手会長の清宮幸太郎内野手(27)がキャリアハイの19号を放ち、5試合ぶりの勝利を呼び込んだ。同学年コンビで選手会役員を務める北山は「先発投手として、気持ちをちゃんと1球1球に乗せて、必ずチームが勝つということを意識して、投げたい」と意気込んだ。
しっかりチームでの役目を果たしつつ、初の個人タイトルも視野に入れる。現在、リーグトップの12勝とは1勝差の11勝。シーズンも終盤に入り「勝ち星もありがたいことにいい位置にいますし、最後、自分の数字だったりも見えてくる部分も多少ある。そこも合わせて頑張りたい」と、意欲を見せた。
ベルーナドームでの最終戦だった13日西武戦で19号を放った清宮幸は「もうここには戻りません」と、本拠地でのCS開催を誓った。北山は「彼自身もそうやって言ったからにはしっかりやってくれると思う。打撃に限らず守備も含めて。そこは期待したい」。会長が打って、副会長が投げ勝つ-。“役員コンビ”での連勝を思い描いた。
前回登板後、今季初めて登録を抹消され、中10日での登板。「ここまで来てリフレッシュもクソもない。すごく悔しい反面、CSも控えている。しっかり体を整えなおして、残り数試合とCSに向けて英気を養うための、いい期間だった」。うっぷんを晴らし、2位西武追走へ、勢いをつける。【永野高輔】
○…北山が“中島イズム”の継承を口にした。今季限りでの現役引退を発表した中島の存在について「毎日黙々と自分の準備をされている姿は特に印象に残っている。僕はそういう姿を見て“こういう選手が長く活躍するんだ”“年齢を重ねてもプレーできる人はこういう人なんだ”という風に気づかせてもらった」。その上で「すごくリスペクトしていますし、そういう姿を、取り組みの中で後輩やチームメートに見せていけるような選手になれたら」と、目指す姿を描いた。