横綱大の里、初日は小結大栄翔 浅香山審判部長「相撲はだいぶ戻ってきてる」優勝争いに期待
大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)で横綱豊昇龍の休場が決まり、一人横綱となる大の里(26=二所ノ関)について、審判部長の浅香山親方(元大関魁皇)が11日、「相撲としてはだいぶ戻ってきてるんじゃないか」と復調ぶりに期待を寄せた。
両国国技館で行われた取組編成会議後に取材に応じた。大の里は初日に小結大栄翔(32=追手風)、2日目に琴勝峰(27=佐渡ケ嶽)との対戦が決まった。大栄翔には直近5連勝中。琴勝峰とは名古屋場所千秋楽の結びの一番で対戦し、押し倒しで白星を挙げている。
浅香山親方は4日の横綱審議委員会による稽古総見で大の里の動きを確認。「あの時点ではまだ、そこまで本調子じゃないのかなという感じだった」としながらも、「その後の稽古はどういやってきているのか分からないけど、動きもそんなに悪くなかった。しっかり調整して場所を迎えられれば、大丈夫じゃないか」と話した。
横綱として優勝争いを引っ張ることを期待するか問われると「もちろんです」と即答。「上位がしっかりいい相撲を取って、みんなを引っ張っていって、その中で若手の元気な関取がどう向かっていくかが見どころ。やっぱり強い上位がいてこそ」と奮起を求めた。