【写真】立正大対国学院大 9回裏国学院大1死一塁、石野蓮授(中央)は左越えにサヨナラ2点本塁打を放ちナインの祝福を受ける(撮影・小沢裕) ♯東京・神宮球場 東都大学野球秋季一部リーグ戦 =2026年9月10日

<東都大学野球:国学院大5-4立正大>◇第1週第3日◇10日◇神宮

国学院大の石野蓮授外野手(3年=報徳学園)が大学通算7本目、春の4月24日の東洋大との第3戦に続くサヨナラ2ラン本塁打で試合を決めた。

9回表に立正大に逆転を許し、1点ビハインドで迎えた裏の攻撃。1死一塁で石野は「まっすぐに振り負けずに強いスイングしていこうと思った」と、ツーシームをフルスイング。「打った瞬間いったな、と思いました」という打球は、左翼スタンドに吸い込まれた。三塁側ベンチからはガッツポーズで飛び出してくるチームメート。石野はそれを横目で見ながら「みんながすごい喜んでくれていて、とにかくうれしくて。自分も、ホッとした気持ちもあって。ちょっと気持ちよかったので、この喜びを堪能しようと思って…」。喜びをかみしめるように、ダイヤモンドをゆっくりと走り抜けた。

第2戦の試合後、鳥山泰孝監督(50)は選手たちに「明日もタフにずぶとく戦うぞ」と選手たちに声をかけた。石野は「自分のスイングしよう、と開き直れました。腹をくくれたのが結果につながったと思います」と、振り返った。1戦目は4打数無安打で3三振。「自分の実力はまだまだだな、と思っちゃったんです」。気持ちを切り替え無心でバットを振り切った。

春はリーグ最多の5本塁打を放ち、外野手部門のベストナインも獲得した。「秋、最低限の目標は3割3本を打つことです」。立正大に2勝1敗とし、勝ち点を挙げ、連覇へ好発進。チームの連覇を担う主砲の一打で、勢いに乗る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「最高です!」国学院大・石野蓮授が逆転サヨナラ弾「喜び堪能」ゆっくり走って生還