【張本勲さん「あっぱれ」名言集】イチローに「1世紀出ない」8月の出演では「よくぞ坂本を…」
張本さんはTBS「サンデーモーニング」のご意見番として長くお茶の間を楽しませた。「喝だ、喝!」からの歯に衣着せぬコメントが中心だったが、ときに手放しで褒める「あっぱれ」にも切れ味と深い愛情があった。光と影の関係を巧みに使い分けたご意見番の名言を振り返る。(選手の所属など当時)
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「とても達成できる数字じゃないですけどね。この体見たら達成できる体ではない。大学時代はバッターでしたから、ピッチャーもやっていたけども。それから中日に入ってピッチャー1本でやって来た。大事な抑えですから」(2018年9月30日放送、中日岩瀬仁紀の1000試合登板に)
「とにかくご苦労さん、ありがとう。仰木さんに私が進言したんですよ。(イチローが)2軍から上がってきてるから、いいバッターいるから見てくれと。『何で(こんないい打者が)2軍におるんですか』と言ったら『足を上げるから』と。上げようが上げまいが(1軍で使うべきと)進言したんですよ。すごいと思いましたね。バットの先がどのコースにも最短距離で出るのはこの人しかいない。1世紀出ない、こんなバッター」(19年3月24日放送、イチローの引退に)
「すごいことをやってくれるね。ビックリしましたね。4打席連続ホームランもなかなかないですよ。90年近い日本プロ野球史で13人くらいしかいないからね。それで5打席。逆にピッチャーはなにをやっているのか。村上は下半身で打っている。世界のホームラン王の王貞治は8割、下半身で打っている。村上は下半身が非常に安定している。あんまり足を上げない、かといってすり足でもない。タイミングが非常にいい。もっとホームランは増えるでしょう」(22年8月7日放送、ヤクルト村上宗隆の5打席連続本塁打を絶賛)
「私は打てると思うんですよ。動きがあまりないんですよ。だいたい米国から来た選手は動きがあって、腕っぷしで打とうとするんですけど、重心がほとんど動かないからね。まだ2試合ですけど、打ってくれるから、岡本の穴は埋めてくれると思います」(26年3月29日放送、巨人の新外国人ダルベックを絶賛)
「あっぱれ、あげて。坂本じゃないよ、坂本を選んでくれたファンにあっぱれ。よくぞ、坂本を選んでくれた。まだまだ、坂本は4年、5年やれるんだから、もうやめようという気持ちは絶対にもたないこと。あれだけのバッティングをできるんだからね、もっとやってもらいたい」(26年8月2日放送、プラスワン投票で球宴に選出された巨人坂本勇人について)