【写真】阪神対広島 9回裏阪神1死、森下翔太は中越えソロ本塁打を放つ。投手森浦大輔(撮影・加藤哉)

<阪神1-3広島>◇9日◇甲子園

阪神のツイン砲が意地を示した。9回に森下翔太外野手(26)が33号ソロ。続く佐藤輝明内野手(27)は唯一のマルチ安打となる中前打を放って球場に残ったファンに見せ場を届けた。

前日8日は雨天中止。11度目の「中止翌日」の試合だった。興味深いデータがある。森下はこの条件の試合では45打数20安打の打率4割4分4厘で4本塁打、10打点。佐藤は44打数17安打の3割8分6厘で2本塁打、5打点。不意に生じたブランクをものともしていないことが分かる。

2人に共通するのは毎日のルーティンワークと、コンディション管理、そして切り替えだろうか。プレーボールから逆算して、試合までの時間を使って必要な動きをこなし「技」「体」を整える。切り替えに通じる「心」も、天気は不可抗力と割り切れる。前日、森下は「中止か、くらいですよ。いちいち気にしない」と平然と話していた。

これから変則日程、そして佳境に入る優勝争いの雰囲気など、イレギュラーな日々が続く。今のメンバーはほとんどが優勝経験者。動じることなく目の前の試合に集中できるのは強みになる。【柏原誠】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】雨のち森下翔太&佐藤輝明 イレギュラーな状況でも結果出せるV経験者の強み