【ソフトバンク】上沢直之6回3失点で8勝目「逆転してからは何とか粘ることができてよかった」
<ソフトバンク5-4日本ハム>◇9日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク上沢直之投手(32)が粘りの投球で8勝目を手にした。6回92球を投げ5安打3失点。三塁側ベンチで役目を終えた上沢は小久保裕紀監督(54)とグータッチを交わすと、少しばかり悔しさもにじませ苦笑いを浮かべた。
「初回に先制してもらったにも関わらず、すぐに逆転を許してしまい、なかなかチームにいい流れを持ってくることができなかった」。降板後に広報に託したコメントは反省の弁だった。
初回に近藤の先制弾で1点をプレゼントされた。だが、直後の2回に日本ハム水野の死球をきっかけに1死一、二塁から2失点。あっさり逆転を許すと、3回には清宮に18号ソロを右中間スタンドに運ばれた。それでも先発陣で最年長の右腕は残る3イニングをしっかり立て直した。
3回裏に栗原の2ランなどで逆転に成功。4回1死から有薗の折れたバットが左手甲付近を直撃(結果は遊ゴロ)したものの、動揺もなくマウンドに立ち3者凡退。4回以降はきっちり無失点に封じ込んだ。5回1死二塁から清宮、レイエスの長距離砲を連続空振り三振に切ると、マウンドで吠えた。「逆転してからは何とか粘ることができてよかった」。Vカウントダウンに入ったチームの勢いを止めるわけにはいかない。 8月12日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)以来、約1カ月ぶりの白星。足踏みはしたがようやく仕事を果たした。