【ヤクルト】快投の奥川恭伸、無死満塁ピンチも切り抜け「開き直れた」池山監督も「素晴らしい球」
4位ヤクルトが3位DeNAを下しゲーム差を3・5に縮めた。負ければ自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅する直接対決で勝利した。
両軍好機を生かせず0-0で8回を迎え、9回表に先制し裏に追いつかれるも、延長10回に突き放した。2死一、三塁から赤羽がしぶとく右翼線へ決勝の2点適時二塁打。池山隆寛監督(60)は「全員野球でやってきたことがまた少しずつできつつある。残り(対DeNA)5試合をみんなで勝ちきるためにもまた明日一つ頑張っていきたい」と一丸の白星を喜んだ。
先発奥川恭伸投手(25)が勝利につながる快投を披露した。4回無死満塁のピンチ。勝又を三飛、宮下、戸柱を連続空振り三振に抑えた。その後もピンチはありつつ点は与えず8回無失点。「流れはいつも気にしている。だからこそ開き直れたというか。ゼロにつながって良かった」とうなずいた。
自身8勝目は逃すもチームの勝利に、「自分に勝ちがつくとかではなく、チームが勝って一つでも上にいきたい。大事な3連戦の初戦をみんなの力で勝てて本当にうれしい」と笑顔。指揮官は「安心して見られた。素晴らしいボールがいっていた」とたたえた。CSへ重要な3連戦の初戦を勝ちきった。【塚本光】
ヤクルト赤羽(10回2死一、三塁から決勝の2点適時二塁打)「ヤス(奥川)がすごい頑張ってくれていた中で2打席目(4回1死二、三塁)打てなかった。延長戦になって、なんとか得点入れたいという強い気持ちで打席に入りました」