【ソフトバンク】周東佑京「入ると思って走っていた」ランニング満塁弾 一塁回ってから急加速
<ソフトバンク14-1日本ハム>◇8日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク周東佑京外野手(30)が、ランニング満塁弾を含む2本塁打の3安打6打点、守備でもフェンス際の大飛球を2度捕るなど、大暴れした。
5点リードの8回2死満塁、周東の打球は右翼フェンスを直撃し、クッションボールが転々とした。「僕は入ると思って走っていた。でも(右翼手が)ジャンプしたのを見て違うと思って」と一塁をまわってから加速し始めた。そこからは打球を見る余裕はなく大西三塁コーチが手を回しているのを信じ本塁へ突入した。
満塁ランニング本塁打は99年8月20日の日本ハム戦で小久保裕紀監督(54)が記録して以来。小久保監督は「覚えています」と笑った。当時の福岡ドームと比べ15年以降はホームランテラスが設置され狭くなった。テラス設置後、ソフトバンクの選手のランニング本塁打は初となった。
中堅の守備では3回先頭水谷の中堅右への大飛球にジャンプしフェンスに激突しながらキャッチする超美技。「捕れるとは思わなかったが、入ってよかった」と笑った。8回にも郡司の大飛球を難なくキャッチした。打線は栗原陵矢内野手(30)の2発など15安打14得点。8連勝中だった日本ハムに快勝し、優勝マジックを13とした。
▼ソフトバンク周東が初回に先制2ラン、8回にランニング満塁本塁打。周東の満塁弾は23年9月8日楽天戦以来2本目だが、ランニング弾は自身初。ランニング満塁本塁打は、99年8月20日日本ハム戦の小久保(ダイエー)以来、プロ野球史上9本目。現指揮官が打った27年前も、今回と同じカードと球場(当時は福岡ドーム)で記録されていた。また、過去8人はその試合では本塁打1本だけで、ランニング満塁弾を含む2発は周東が初めてだ。