【写真】阪神対広島 フリー打撃練習をする佐藤輝明(撮影・上田博志)

猛虎の誇る大砲コンビが球界史上初の金字塔へ挑む。阪神佐藤輝明内野手(27)と森下翔太外野手(26)は、大台40本塁打が射程可能な位置。佐藤は残り5本、森下は残り8本。日本人選手によるアベック40号は、日本球界で過去に例がない。2人の実力ならば残り21試合での到達は十分可能だ。8日の広島19回戦(甲子園)は雨天中止。ともに室内練習場で調整した。

リーグトップ35本塁打の佐藤は「まぁね、最後にそうなれば良いですし」と理想を思い描いた。まずは己の数を2年連続大台に乗せる。不動の4番は「僕は彼(森下)のホームランをコントロールできないので、自分のやるべきことをしっかりやっていきたいです」と冷静に意気込んだ。

森下も「頑張ります」と口元を締めた。その高い目標がチーム内競争につながり、個々のタイトル獲得につながっていく。何より2人の快音は最重要事項となる勝敗に直結する。2位巨人とデッドヒートになりそうな26年のペナントレース。最終的にどちらも球団初となる連覇、日本人選手の40発コンビが生まれれば最高のシナリオだ。

この日の振り替えは両軍日程を考慮すれば10月に入ることが確定。とはいえ、現時点で阪神はまだ過密日程とまではいかない。天候は制御できない範囲で、佐藤は「まあまあしっかり休んで備えます」。森下も「(9、10日の)広島の2試合に向けて準備します」と切り替えた。王者は地に足をつけて戦う。【只松憲】

◆40本塁打コンビ 10年巨人のラミレス(49本)阿部(44本)まで過去8組ある。いずれも日本人選手と外国人選手のコンビで、日本人選手2人で40本以上はまだ出ていない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】金字塔なるか…佐藤輝明と森下翔太が史上初の日本人40発コンビへ 達成ならVも近づく