【U18】目指すスタイル初回から発揮で18点大勝 岡田監督「今日はナイスゲーム」
<U18アジア選手権:日本18-0香港>◇7日◇1次ラウンドA組◇台湾・天母野球場
U18アジア選手権が開幕し、A組1次ラウンドの日本は18得点の大勝で幸先良いスタートを切った。岡田龍生監督(65)が掲げる「スモールベースボール」を体現するかのような攻めが随所に生まれ、2回には打者20人を送る猛攻で16点を奪取。指揮官も合格点を与える好内容で、18-0の4回コールド勝ちを収めた。次戦のスリランカ戦(8日)に勝てば、各組上位2チームによるスーパーラウンド進出が決まる。
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「岡田JAPAN」の国際大会初陣は結果以上に、内容が伴う勝ち方だった。指揮官が目指すスタイルが初回から現れた。相手の制球難を突き2つの四球を選び、さらにダブルスチールで1死二、三塁とチャンスを広げた。4番山田凜虎捕手(3年=智弁和歌山)が右前適時打を放ち、初回にヒット1本で2点を先制。岡田監督は「隙あらばどんどん盗塁しようとするチームの姿勢が出た。山田のライト前は大きかった」とたたえた。
チーム発足時に掲げた野球は、スモールベースボールの究極系だ。台湾や韓国との戦いは、いかに少ないチャンスをものにするかが鍵を握る。「極端に言えば、ノーヒットでも1点を狙う」ことを据え、バントや走塁など細かなプレーを求めてきた。四球9つ、盗塁5つを数えた。相手の自滅も合わさって、10安打で大量18得点の4回コールド快勝。「今日はナイスゲームですね」とうなった。
大会は始まったばかり。「『監督は寝ておいてください、僕らがやりますから』と言われるくらいの野球ができたら最高だなと思っています」とニヤリ。指揮官の口もひときわ滑らかだった。(台北=平山連)