【U18】香港大敗も末吉からチーム唯一安打のマー・ハオシュエン「自慢しようと思います」
<U18アジア選手権:日本18-0香港>◇7日◇1次ラウンドA組◇台湾・天母野球場
香港は日本に大敗となったが、3回の守備では3者凡退に抑えるなど最後まで戦い抜いた。
マー・ハオシュエン内野手(18)は、日本の先発・末吉良丞投手(3年=沖縄尚学)から2回にチーム唯一の安打を放った。「いろいろうわさを聞いていたので、対戦できて本当に楽しかったです。すごい選手ですからね。だから彼からシングルヒットを打てたのはめちゃくちゃうれしかったです。自慢しようと思います」と喜んだ。
日本の投手のような140キロ超の球を体感するのはほぼ初めて。そもそも、U18の年代で香港で野球をしているのは、代表に選ばれているメンバーがほぼ全員だという。14歳くらいになるとみんな野球をやめて勉強に専念。「野球を続ける唯一の方法がこのチームにいること。僕たちにはもっとチーム数が必要ですし、レベルの高さや上位の大会が必要」と限られた環境で戦っていた。
マー・ハオシュエン内野手が野球を始めたのは7歳頃。そんな彼がいまでも野球をしているのは「このスポーツに恋をしてしまった」からだ。「香港で野球をするのはすごく大変ですが、僕たちが現地でもっと野球文化を育てていくことが大事。誰にも注目されない中で打ち込むのはなかなか難しいこと。でも、僕は野球が大好きなんです」と胸を張る。
「自分たちの野球を貫けば、強いチーム相手でも勝てると思うんです。スコアだけでは僕たちの実力は測れませんし、次に日本と対戦するときはもっとうまくやれるはずです。食らいついて、もっとヒットを打って、点を取ります」。野球を愛する気持ちが強いことは1番の成長につながるはず。次回の対戦が楽しみだ。