【巨人】小笠原慎之介「10人の継投ってニュース見た。何かのメッセージかな」123球気合完封
<広島0-4巨人>◇6日◇マツダスタジアム
巨人小笠原慎之介投手(28)がブルペン陣のヒーローになった。3年ぶり通算3度目、加入後は初となる完封勝利を挙げた。前夜5日の同戦では球団史上初めて投手10人全員の継投で粘り勝ち。負担のかかるブルペンを休ませるべく、9回123球の熱投で4安打完封勝利とした。
6回を投げ終えた時点ではNPB通算1000投球回を達成。「完全に忘れてました」と気にせずも、闘志あふれる投球でメモリアルな試合でチームを活気づけた。橋上秀樹監督代行(60)は「ブルペンの台所事情をしっかり理解してくれていたように感じますし、目いっぱいいけるまでという思いは伝わりました」と感謝。小笠原は「(球団)史上初の10人の継投ってニュース見た。何かのメッセージかなと思いました」と自らを鼓舞して、ブルペン陣を休ませた。
打線も泉口の3ラン、佐々木の適時打で援護。広島相手に今季初の同一カード3連勝を収めた。マツダスタジアムでは7勝2敗で苦手にしていた鬼門で2年ぶりに勝ち越しを決めた。これで残り19試合で首位阪神を2・5ゲーム差と背中をぴったりマークした。